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闇鍋ぱーりー!2

第1章 【黒バス】赤司くんでお願いします!


「恨むっすよ、緑間っち!」
「逆恨みなのだよ!」
むきぃとデルモにあるまじき顔になる黄瀬にやはり顔を歪める緑間。

「次は敦だな……和成、君だよ」
赤司の言葉に高尾が早速紫原に近付く。
「よっろしく!相棒」
流石に肩を叩けず腰をはたく手にそっとまいう棒を持たせて返す紫原。
二人は重なって寝そべるカピバラ宜しく菓子をかじりだす。

「緑間くん……」
「ひゃっ!」
そっとバニラシェイクタイム後の冷たい手で肩を掴まれ飛び上がる緑間。
「黒子、びっくりさせないでほしいのだよ……」
カション、と眼鏡のブリッジを押して緑間。

「この一試合で君を僕の光とし勝利の明星を輝かせてみせましょう」
黒子の文学的な表現にやはり知に長けた緑間は僅かに赤くなる。

「宜しく頼むのだよ」
「僕も頼りにします」
コツンと白い拳を交わす二人。
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