• テキストサイズ

闇鍋ぱーりー!2

第2章 【松】おそちょろ生態観察日記


「な、訳ないよねー。いやだって確かに監督も脚本も本格派だけどさ〜、ヒロインさっきから演技棒過ぎ〜、僕のが上手い位〜、あー、トッティとかのが可愛いんじゃない?」
一一そういや、高校の時カラ松兄さんの代わりやらされたよね〜、とポップコーンの油にまみれた指先を常に持ち歩いているウェットティッシュで拭きながらチョロ松。

「一回見てるから知ってるけどこっから先俺の推し出ないからさ。チャーハン食べに行こ。やっぱトッティみたいにオサレなのとかよく分かんないし!」
シシっと笑うチョロ松は確かにいつものチョロ松で。
特別ではないけれどやっぱり可愛かった一一。
/ 74ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp