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闇鍋ぱーりー!2

第2章 【松】おそちょろ生態観察日記


「チョロ松」
「お金なら僕も無いよ」
「チョロ松」
「午後からニャーちゃんのニ○生あるから暇もない」
「チョロ松」
「なんや工藤」
チョロ松が読んでいた求人誌からやっと顔を上げてくれた。

「パチ行かない?」
「資金は?」
「十四松に貸してた千円が返ってきたから」
「はぁ?そんなんすぐ終わるじゃん、一人で行きなよ」
まあ、そうだよな。

「じゃあ、デート、しよう」
「資金千円じゃ……へ?」
又求人誌に顔を落としたチョロ松の頭が揺れ、アホ毛がぴょこんと飛び出す一一のが可愛いなんて我ながら兄として終わっていると思う。
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