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闇鍋ぱーりー!2

第1章 【黒バス】赤司くんでお願いします!


「さぁ、行こう。テツヤ」
赤司は何も無かったかの様に二号を抱え直し歩き出す。

「赤司くん」
もう同じチームで同じ勝利を目指していたあの時代は過ぎてしまった刻だけれど。

「テツヤ……」
一一僕等はもう一人じゃないんだ。
小さい声、風に流されそうな声。
しかし黒子の耳には確かに届いた。

「黒子のおかげだ」
赤司は足を動かしながら云う。

「はい、はい……」
黒子は二号のリードが張らないようにその背を追う。
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