第3章 クリスマス
あれから2ヶ月。
待ち遠しかったクリスマスがやってきた。
でもそんな気配もない。
やっぱりあれは嘘なんだろうと諦めようとした時…
病室の窓からヒュンという風が吹く音と一緒にそりに乗った金髪の男の子がいた
?「こんにちは!望美さんはいらっしゃいますか?」
佐々木「はい…。私ですけど…?」
?「おぉ!貴方が!申し遅れました!僕師走駆と言います!」
佐々木「それで何をしに来たんですか?」
駆「貴方は言いましたよね?人生が楽しかったと思えるようになりたいと…。僕はそのお手伝いをしに来たんです!」
佐々木「じゃあ私がやりたかった事をやってもいいと?」
駆「はい!何でもしていいですよ!」