• テキストサイズ

12月の王子様

第2章 誰かからの招待状


次の日、朝起きると招待状がベッドの隣にある机に置いてあった。

佐々木「誰かのイタズラかな?」

そう思った私は、病院の看護師さんや友達に聞いてみたが、違うかった。

本当おかしい招待状だ。

“今月のクリスマス、幸福が訪れるでしょう”

と書かれた招待状だった。

私には学校の友達なんていないし、私は病院までイタズラをする価値もないと思う。

家族は私と父と母。

兄弟なんて居ないから、余計に誰がやったかわからない。

それか昨日の愚痴を聞いてた人?

でもここ辺りは人もいないから、それも無し。

じゃあ誰だろう。

悩むほど、わからなくなった。
/ 11ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp