第2章 誰かからの招待状
次の日、朝起きると招待状がベッドの隣にある机に置いてあった。
佐々木「誰かのイタズラかな?」
そう思った私は、病院の看護師さんや友達に聞いてみたが、違うかった。
本当おかしい招待状だ。
“今月のクリスマス、幸福が訪れるでしょう”
と書かれた招待状だった。
私には学校の友達なんていないし、私は病院までイタズラをする価値もないと思う。
家族は私と父と母。
兄弟なんて居ないから、余計に誰がやったかわからない。
それか昨日の愚痴を聞いてた人?
でもここ辺りは人もいないから、それも無し。
じゃあ誰だろう。
悩むほど、わからなくなった。