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12月の王子様
第1章 ハロウィンの夜
ハロウィンの夜。
自分以外の人たちはパーティでもしているだろう。
でも私はパーティが出来ない。
なぜなら病気だから。
去年からわずらっている病気が進行し、入院するはめになったから。
佐々木「いいな〜。病気なんかにならなければ…今頃楽しめたのに」
なんで私には不幸しかおこらないのかな?
小さい頃は色んな人たちにイジメられたり、病気になったり…。
だから神様…。もう先は長くないと思うので、楽しかったと思えるような人生にしてください…。
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