• テキストサイズ

神隠れの少女【NARUTO】

第9章 アカデミーの日常


「流石ルナ様です。もうこんな難易度の高い術を開発するなんて…」

李蘭は目をうるうるさせて言った。


「まだ目視可能範囲にしか使えないけど、おいおい範囲は広げるつもり。

…………それより李蘭、私まだ、幻術が一つも使えないんだけど、教えてくれない?」

「わかりました。では、私がルナ様に幻術をかけますから、ルナ様はそれを神通眼でコピーして下さい。」

「わかった!」

「では、行きますよ。

幻術・黒暗行の術!」

「わー、暗くなったー!」

「早く神通眼で解析して下さい。」

「はーい!

…………コピー完了!」

コピーが完了すると、ルナの視界に光が戻って来た。

「あれ?勝手に解けたよ?」

「神通眼は、コピーした幻術は解くことができますから…」

「ええー!それってかなり、凄くない?」

「ふふ、そうでしょう。

…………実は、神隠れの里の忍は、他里の忍達とは、起源が少し違うのですよ。

………少し、昔話をしましょうか。」


ルナは、忍の起源、昔話と来て、大筒木カグヤのことに何か関係あるかも、と思ってドキドキした。
/ 826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp