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恋のはなし。

第8章 楽しい楽しい昼休み・・・?






あゆみ先生の仕事の手伝いと、
ついでにトイレに行っていた。

遅れたと言っても、ほんの15分程度・・・


その15分の間になにがあった・・・



結城清玲が机をくっ付けて
一緒にご飯を食べないか?と誘っている。














『ゆ、唯ちゃん何事!?
 何で結城清玲とご飯なの?』

コソっと唯ちゃんに聞く。




ユ「・・・知らないわよ。
  修二が連れてきたの
  おかげでこっちは女子の視線が痛いわよ・・・」


『修二が・・・?』



なんで修二が?

ってか、修二お前は
いつも別のやつと食べてるだろ!
なんでお前がここにいる・・・
なんでそんなにニコニコなんだ!!!





『修二なんなのこれ?』

シュ「え?
   俺が結城と一緒にご飯を食べたいんだ!」


そう、キラキラした笑顔を向けてきた。




・・・・なに懐柔されてるんだよ・・・
何された・・・くそ・・・

たぶん、美味しいお昼ご飯を分けてあげるよ
なんて言われたのだろう・・・
きっとそんなところだ・・・


はぁ・・・
また・・・実行委員のことと言い、
こいつは何考えてるのか本当に分からない・・・


こいつは、私の秘密を知っているから
あまり近寄りたくはなかった・・・







取り巻きの女の子たちが
予想通り、睨んでいる・・・



『・・・結城君・・・
 いつもの子たちと食べれば・・・?』

ぎこちない笑顔でヘラヘラ聞いてみる。







セ「・・・桜井さんは
  僕のこと嫌いかな・・・?」


『えぇ!?』




くそ・・・それは反則だ・・・


それよりも、視線が痛い・・・
痛い・・・
痛すぎる・・・




あーもー・・・
最近の私って何なの・・・

























『・・・分かった。それなら・・・』



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