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黒子のバスケ〜誠凛に女子バスケ部ができました〜

第2章 新しい生活


4月、桜が咲き誇る春。

学生が真新しい制服を身に纏い、これから始まる生活に胸を踊らせる季節がやってきた。



ここは誠凛高校。



その綺麗な桜並木の下では、新入部員を一人でも多く捕獲すべく、各部が競い合いの勧誘が行われてた。



歩けど歩けどいろいろな部活の勧誘に捕まる。
新入生はその勢いに成すすべなく、しどろもどろ。


しかし、そんな人混みの中を誰にも気づかれずに本を読みながら通りすぎる男子生徒がいた。


彼が目当ての部活であるバスケ部入部届けを誰にも気づかれることなく提出し、それにバスケ部員が気づき騒ぎ出すまであと数十分。




変わって校内。


静かで誰一人としていない校舎に一人の少女がいた。服装からすると一年生だろう。

『失礼します。』

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