第2章 01 席替え
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「おし 、席替えするぞ-」
担任の先生から出た言葉に
教室にいる皆が次々に喋り出した
「藤咲 、お前黒尾と席近くになれればい-な」
左隣にいる夜久くんが輝かしい笑みを浮かべ私に言った言葉は
何時にも増して騒がしい皆の声に掻き消される事なく 、しっかりと私の耳に届いた
その言葉に 、じわじわと頬へ熱が集まるのが分かる
部活仲間と言われる存在の夜久くんとは現在進行系で隣なのだが
部活仲間であり彼氏である鉄朗とは 、一回も隣同士になった事がない
まあ 、クラスが同じだけでも嬉しいのだが 。
と考えていると 、
「おい藤咲 、お前の番だぞ-」
席替えのクジを引く番が回って来たようだ
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全員が引き終わり 、私は引いた番号の席へと移動すると
その後ろの席には何ともまあ良く知る髪型をした奴が既に座っていた
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