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花弁一片

第1章 【一ノ瀬トキヤ】second ※


「ちょっ、ちょちょちょちょ待ってっ」
キスをしようとしたのであろう近づいた彼の口を、力の入らない手で抑える。
何ですかと言わんばかりに皺がよる眉間に、私は慌てた口を開いた。
「イッたばかりなんだけどっ、このままってことは2ラウンド行くつもりなんツ、あ」
言い終わる前に手を退けられてゆるりと動かれたら、まだイッたばかりなのと気持ち良さに声を上げてしまった。
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