• テキストサイズ

花弁一片

第7章 【神宮寺レン】bersaglio




彼と一緒にいるのは、居心地がよかった。

変に女の扱いを受けないし、気もあったから。

家柄故もあったのかもしれない。

女の子たちにモテていたのもあるのかもしれない。

でも、何処からかグラスに氷を入れたような高鳴った音が聞こえて、ガラスが割る音に変えたくなった。

悲しくなった。


Non amare 2016.12.08.16:05:45
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp