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花弁一片
第7章 【神宮寺レン】bersaglio
彼と一緒にいるのは、居心地がよかった。
変に女の扱いを受けないし、気もあったから。
家柄故もあったのかもしれない。
女の子たちにモテていたのもあるのかもしれない。
でも、何処からかグラスに氷を入れたような高鳴った音が聞こえて、ガラスが割る音に変えたくなった。
悲しくなった。
Non amare 2016.12.08.16:05:45
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