第8章 誕生日!
櫻side
さっき、一先輩が茜に今日告るって言ってたなー。
土曜の約束どうするのさ笑笑
茜side
ベンチに座れって言われて座ったけど。なんで話が進まないのよ。
岩「あ、あのさ一回しか言わねーからよく聞いてくれるか?」
????
茜「はい。」
岩「茜…
〜〜〜〜〜〜〜〜。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」
え?なんで?
岩「茜?ってなんで泣くんだよ!あー、ごめんな?こんなこと言って。困るよな。」
ちがう。違うの。
茜「違うの…違うよ?嬉しいの…凄く…。北一で一目惚れして…3年間ずっと片思いで、告白しようかと思っても勇気が出なくて…!
これからもお願いします!」
言えた…!泣なからでも言えた…!私が思っていたこと全部言えた…!
私にとって、恋する女の子にとって、この言葉は魔法の言葉。
(お前のことが好きだ。俺と付き合って欲しい。)