第8章 誕生日!
赤葦side
あと、2日櫻の誕生日だ。
誕生日プレゼントは、まだ内緒。
あの日以来櫻との連絡はない。黒尾さんも櫻との連絡が取れないらしい。
ちゃんと寝れてるか、心配だな。
黒尾side
櫻の誕生日…いつだっけ。
黒「けんまー。櫻の誕生日っていつだ?」
研「覚えてないの?」
黒「忘れた。」
研「赤葦に聞けば?」
黒「俺はお前に聞いてるの。」
研「はぁ。あと2日後。5月1日だよ。」
黒「さんきゅ!明日誕プレ買いに行くぞ!」
研「1人で行ってよ…」
黒「櫻に誕プレあげないのか?ニヤニヤ」
研「俺はもう買った。」
はぁ!?いつだよ!
研「だから行かない。」
黒「ちぇー。俺1人で行けばいんだろ?わかったよ!てか、明日は彼女とのデートだ!やべー。どーしよ。」
研「え?この前別れたって言ってなかった?」
黒「ああ、新しい彼女。」
俺はイケメンですからねー!
研「それなのに櫻に誕プレあげんの?」
黒「いーだろ?仲がいんだから。」
研「はぁ…彼女に振られても俺のところに来ないでね…」
研磨くん、つめたぁい。
研「クロきもい。」