第31章 好敵の発破
試合始まって、時間は大して経ってないのに…オタク君は、既に指を二本折ってる。
轟
「お前は………」
緑谷
「───…」
オタク君には、轟君の攻撃を受ける気も、まして負ける気なんて微塵も無いらしい。
パキパキ
轟君が、再び氷結を繰り出す。
緑谷
「んぬ゙っ!!!」
SMASH!
オタク君は、3本目の犠牲で防いだ。
風利
「また指を…!」
風利が、オタク君と轟君を交互に見てる。
爆豪君と麗日さんの試合の時みたく顔青くしてるけど…ほっとこ、構っても治らないし。
薙景
「一方的な割に、轟君の攻撃も単調だな〜」
轟君は轟君で、オタク君の超パワーを警戒してるんだろうけど…
なんか見飽きて来る、眠い。←