第6章 平凡な日常と共に・・・
「ちさです。よろしく
お願いします♪」
???「よろしくね、ちさちゃん。」
ラブホテルの料金を済ませてから
個室に入り、荷物を置いた後
???「ちさちゃんーーー」
ドサっと勢いよく押し倒されて
目の前に彼の顔が・・・
「あの・・・はなれて下さい・・・」
???「そういう訳には、
いかないだろ?さち・・・」
え?ちょっと待って
この声、まさかーーー
「リトナ、なの?」
「ビンゴ。正解だ・・・」
「でも、どうして?婚約者達は?」
「その事だが、抜け出してきた・・・」
「だ、だめだよ。帰って・・・」
「帰らない・・・」
「お願い、はなして・・・」
「はなさない・・・!」
「っ、んーーーはぁ・・・リトナ・・・急に、こんな・・・」
一途に情熱的で熱い口づけで
塞がれてしまい
息が無くなりかけて
酸素が頭に入ってこなく
とろけているとーーー
「さち、会いたかったーーー」