• テキストサイズ

【ハイキュー】 secret crush

第9章 友人の勘違い



固まらないで下さいよ。

黙り込まないで下さいよ。

『話せ』と言ったのはそっちですよね?


とりあえず、
目の前の烏養さんに目線で訴えるが、
目をそらされてしまった。


思っていたのと違って反応に困っているんだろう…。





隣の冴子は何か考え込んでいる。






「あり得ない事くらい自分でわかってますよ。だから…忘れようと思って…」



未だ口を開かない二人にめがけ、ぶつぶつと独り言のように昨日の言い訳を並べた。


「チッ‼だからって誰でもいいのかよ」


苦虫を噛み潰したようなとでも言うべきが…ひどくしかめた顔をした烏養さんが舌打ちをこぼしながら言う。



「そうゆう訳じゃ…無いん、ですけど…」

「説得力、ねぇよ」

「以後、気を付けます」









/ 77ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp