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【ハイキュー】 secret crush
第7章 消し去ろうと思った
嫌だ。嫌だ。と抵抗した所で勝てるわけない。
私には守る純潔があるわけでもない。
アルコールでうまく回らない頭に諦めの思考が巡った。
「嫌がらないんだ」
ニヤリと笑う彼に一瞥を向けて、
それでも、
バカなのは数十分前の自分なんだから仕方ないと、
もう、どうにでもなれと身を預けた。
いいや…。
流されよう。
そこから、私の記憶は…ない。
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