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互換性パラノイア【TOA】【裏】
第66章 【番外編】パブロフの犬2
中からじゃぶじゃぶと水が溢れようが気にしない。
ひたすらにお互いを貪り合う。
甘い香りと、独特のにおいが部屋に充満していく。
私は何度となく彼女の中へ欲望を放っていく。
繋がったまま、何度も体勢を変え、一つに溶け合えないか探すかのように、全身を密着させ、何度となく口付けをしながら。
汗と、放たれたお互いの体液と、香水の少しきついにおい。
全部が脳内の何かを壊すのではないかと思った。
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