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プレゼントは気持ちです!

第1章 頑張ればなんとかなる……!?


結局一番におめでとうも言えなかった(´・×・`)やっぱり慣れないことはするもんじゃない!ってのがよくわかった!
もう、やっちゃった事は仕方がないから、気持ちを切り替えて次の作戦を考えよう!そうだ、桂木さん、早く帰って来るはずだから、せめて夕食は桂木さんの好きなオムライスにしよう!そうしよう!オムライスなら作り慣れてるから大丈夫!問題ない!









「今日もオムライス、美味かったよ」
「良かった、昨日の失敗……挽回出来たかな」
「昨日?ああそうだ、昨日のケーキ、一つ残しておいたんだが?」
「そう!あれ、桂木さん食べちゃったんですよね?」
「ああ、おめでとうって書いてあったから俺へのプレゼントだと思ったんだか……違ったか?」
「違わない……です、けど………」
「なら何を拗ねているんだ?」
「拗ねてないです。けど……あれ、デコレーションに失敗したヤツなんです」
「ああ、確かに文字が少し歪んでいたかもな」
「失敗したからちゃんとしまっておいたのに、勝手に食べちゃうんだから!」
「勝手に食べて悪かったよ。でも美味かったんだ」
「そりゃ美味しいはずです!人気のお店で買ってきたんですから……」
「そうか、なら残りのもう一つは半分にして一緒に食べよう?」
「本当はちゃんと綺麗にデコレーションしたかったんです……」
「ははは、じゃあそれはまた来年頼むよ!」
「えっ!?」
「今度は文字が歪んでいないやつでな」
「!!………頑張ります/////」


もう、桂木さん大好き!
お誕生日おめでとうございます!
また、来年もお祝いさせて下さいね♡


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