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猫丸の恋人は専属SP桂木大地

第3章 桂木さんから始まる猫丸の日常。


黒澤「はい!激レア桂木警部のオフショット写真集です☆」
桂木「は?」
黒澤「桂木班の訓練やトレーニングの時の写真、撮りましたよね?」
桂木「ああ、それがどうした?」
黒澤「猫丸さんが見たいって言ってるので是非ご一緒に☆」
桂木「猫丸が?……わかった」


桂木「写真を一緒に見るか?」
猫丸「黒澤さんがくれた物ですか!?」
桂木「猫丸が見たがってるって聞いてな」
猫丸「本当にいいんですか?」
桂木「ん?訓練の時の写真だぞ?」
猫丸「黒澤さんの事だから、コッソリ秘密の写真とか入ってるのかと……」
桂木「……確認してからでいいか?」


桂木「(ペラペラ……)特に問題はなさそうだな……ん、コレは!」
猫丸「?」
桂木「いや、何でもない……」
猫丸「あっ!今、写真抜き取りましたね?」
桂木「これは訓練に関係ない物だから……」
猫丸「……(ㅍ_ㅍ)ジー」
桂木「(; ・`ω・´)💦💦」


猫丸「……わかりました、ならこうしましよう!」
桂木「?」
猫丸「その写真と私の小学生の頃の写真と交換というのは?」
桂木「なっ!本当に!?」
猫丸「……何か凄いもの期待してませんか?」
桂木「猫丸の子供の頃の写真に比べたら、俺のはたいした事ないと思っただけだよ」


桂木「俺のは秋葉原に行った時の帰りに偶然黒澤に会ってな、その時の写真だ」
猫丸「あっ!ここ、メイド喫茶ですね!?」
桂木「いや、俺はオムライスを食べようと……」
猫丸「可愛いお絵描きとかしてもらったんですか?」
桂木「何故かクマの絵を描かれたよ(--;)」


猫丸「私のは夏休みの虫取りの写真です」
桂木「白いワンピースの子が猫丸か?」
猫丸「日焼けして真っ黒で恥ずかしいんですが……」
桂木「猫丸は小さい時から余り変わらないな」
猫丸「そんなっ!ちゃんと成長してますよ」
桂木「わかってるよ。小さい時から可愛かったんだなって思ったんだ」


桂木「ところで、猫丸の隣に写ってる男子は?」
猫丸「ああ!この子は海司です」
桂木「!」
猫丸「子供の頃の海司って、クリクリしてて可愛いですよね」
桂木「いや、どう見てもその辺の悪ガキって感じだな」
猫丸「よく海司の悪戯に付き合わされて怒られてたっけ。懐かしいな」
桂木「……」


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