第56章 I wanted to become it
「試合終了ーーーーー!!!!」
『……!』
「うおぉぉーー!!洛山!決勝進出だーーー!!!」
島「……」
島田は下を向く
五「……」
五十嵐は目をつぶる
海「……」
海月の目が潤む
松「…チ…クしょぉ…」
松村は小さく呟く
『…負…けた……?』
奏都はその現実をすぐには受けいれなかった
あそこだ!!あそこで私がミスし無かったら……
可能性があったのに!!!
ゴンッ!
『…っ…くそっ!!……』
奏都は座ったまま床に拳をぶつける
宮「奏都……」
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実「フゥ……(汗)」
根「……」
葉「……」
黛「……」
赤「……」
一方洛山には勝ったものの
喜ぶどころか、安心しているように見えた
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小「なんか……粛々としてるな洛山は……
喜ぶどころか山場を、ひとつ超えてホッとした感じだ……」
笠「当然だろう
勝って当然優勝以外は全て失敗
最強たるべきそのプレッシャーは想像を絶する
絶対負けてはならない
それが帝王の宿命だ」
___なりたかった……____________