第22章 green color
『!確か…緑間君』
体育館にハンカチを取りに来た男の子____緑間真太郎は奏都を見つける
奏都の他に見たものはあちらこちらに散らばっているバスケットボールだった
緑「何をやっているのだよ?」
『何って…練習に決まってるじゃん(笑)』
緑「練習はわかるが……今何時だと思っているんだ?」
『時間は関係ないよ(苦笑)ただ___』
緑「ただ?」
『今日のミニゲーム私虹村先輩にスリー打てって言われたのに
そのまま突っ込んじゃったでしょ?
実はね私スリー打てる力がないの(苦笑)
こんなんじゃ、せっかく一軍に入れたのにすぐに降格にされちゃうでしょ?だから練習してるの』
緑「……」
『私は男バスでプレーできるライセンスを持っている
けど所詮持っているだけで
男バスで通用する技を持っていないと意味がない』
緑「それでもお前は凄いではないか?」
『(フルフル)凄くない……私はこの中じゃ当たり前に力がない……だから
人一倍特技や技を磨かなきゃいけないの』
緑「……」
『私は私が出来る事を出来るまでやる!それが……』