第21章 blue&peach color
その日
奏都は中学校から少し離れた場所で
ある人を待っていた
『征ちゃんまだかなー』
腕に付けている腕時計を見ながら呟く
キッーー
すると奏都の前で高級車が止まった
そしてその車から幼なじみ__赤司が降りてくる
赤「やぁ、奏都遅くなってすまない」
少し申し訳ないように言う
『そんなに待ってないから大丈夫だよ!』
それに笑顔で答える奏都
すると赤司は笑顔を見せ、奏都に行こうかと声をかける
すると高級車から執事みたな人が降りてきて目の前にいる奏都に挨拶をする
執事「おはようございます奏都様」
『あっ!おはようございます!』
奏都もそれに答えて挨拶を返す
奏都はほぼ毎日のように赤司の家に遊びに行くので
赤司家の執事とも顔見知りなのだ
挨拶を終えると執事は赤司に声をかけた
執事「本当にここでよろしいのですか?」
赤「ああ、あと明日からは送迎もいらない」
執事「そういうわけには……お父上にも校門まで送り届けるようにと……」
赤「父は関係ない、それに毎朝こんなことをされては逆に目立って笑われてしまうよ」
赤「学校ぐらいオレの自由にさせてくれ」
そう執事に伝えた
執事「……」
赤「いくよ奏都」
赤司奏都の腕を掴む
『じゃあ行ってきます!』
奏都は赤司家の執事のひとに挨拶をして赤司と二人で学校へと向かった