• 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ

失恋から始まる恋

第2章 失恋しました


「...なんでついてくるのっ!」

帰り道くらい一人で居させてよこのデリカシー皆無男!!!
っとに空気を読んでほしい...

「だってそうじゃなきゃお前、また一人で泣くだろ?」

「..は..?」

いつになく真剣な眼差しで見つめてくる茜は、こう続けた。

「俺はひかるなんかよりもお前に似合う男になれると思うけど。」

そんな目で見ないで、いつもの冗談言って笑わせてよ..

「..もしかして告白したとこみてたの?..てか私あんたと付き合う気ないし。」

目を逸らして早足で歩くと、澄まし顔でついてきた、嘘でしょ?結構全力で歩いてるんだけど..っ!

「今日、夕飯食いにいかね?6時くらいにお前ん家の前で待ってるから、じゃ!」

「えっ、ちょっ!!!」

有無を言わさず先に走って帰られた。
そんな最終手段みたいな手を取られても私はお断りです。
と、そんなこんなで家に着いた。

「ただいまー...」

そのまま階段を登り自分の部屋につっこまった
鞄を机に置いて、制服のままベットに身を投げた。

「はー...6時か...」

6時まであと一時間位だ。このまま寝てしまえばなんなくすっぽかせる..んだけど...。

「"愛しのなぎちゃんへ、ママはパパとお食事をしてくるので、適当になにか食べてきてねっ!ママより"...!?」

リビングに行くと置いてあったママからの手紙を読んだ。
なんていうタイミングなの!?きょうは厄日かなにかなの!?

/ 22ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp