第3章 貴方を忘れる為に
次の朝、私はいつもどおりに朝食を食べて、いつもどおりに支度をして、いつも通りに家をでた。ただ、いつもとちがうとこは
「よっ、行くぞ凪」
と、家の前で待機していた茜が手を差しのべてくること。
昨日、こいつが私の彼氏になりました。と言っても仮彼氏だけど。
他愛ない会話をしながら、学校へ着いた。
そして、
「あ!ナギ!」
と声をかけてくれるこの子は、私の親友です。
唯一私と茜のこと、ひかるの事を好きだという事を知っている子だ。
「...ナギ、今大変なことになってる。」
「え?なにが?」
そういいつつ教室に入ろうとすると、
「入らないほうがいいと思う、最悪仮病使って早退したほうが...」
「あ、荒瀬!!おまえ鈴木のことコクったのか?」
「え、でもこの写真..なんで栗原君と手を繋いでるんですか?」
「うー、荒瀬ちゃん結構やることやってるねー」
廊下でわらわらと私のもとへ集まり、質問責めにしてきた。
なに、なんでひかるに告白したこと知ってるの?!てか写真って..!?
頭がこんがらがってめが回りそうだった