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ONE PIECE〜巫女の秘密〜

第13章 世界会議




一方その頃…

「ねえルフィ!これ!」

サウザントサニー号ではスイの置き手紙が発見されていた

ナミがルフィに手紙を見せる

「なんだぁ?世界…会議…?」

「そう!世界会議に出てくるって…」

「なんでだ?」

「知らないわよ!しばらく帰らないって書いてあるけど…」

「ま、あいつなら大丈夫だろ!」

そう言ってルフィは笑っていた











それから、世界会議は6日間続いた

議題は王下七武海に関して

最終的には王下七武海制度は廃止が決定した

そして、私がやった天竜人、奴隷の廃止についてだが…

「…懸賞金…50億ベリー…ね」

私の懸賞金が跳ね上がっていた

そして何故かルフィの懸賞金も上がり…

「15億…」

めっちゃ上がるやん…


懸賞金が上がったものの、天竜人と奴隷の廃止については各国の王達からは反対意見など出なかった

何せ私がすぐに消してしまったからね

元奴隷の生活保障は約束された

他にも議論すべきことも多々あったが…まとまらないので諦めた

まあ、まとまらないことがほとんどだけど…



で、今はというと…

「で、あんた勝手に何やってんのよ!」

サウザントサニー号の甲板でナミに怒られていた

「すみません…」

「世界会議に行ったと思ったら…天竜人を消して懸賞金が上がった?!どんなスケールの話よ!!」

「…えっと…前から天竜人…要らないかなーって…」

「しかも、ルフィの懸賞金も上がってるじゃない…」

ナミが頭を抱えていた

「あ、ルフィに関しては私はノータッチだからね」

「それより!五老星まで消したって本当なの?!」

「消したよ!!」

「…そんなに明るく言っちゃうのね…」

ナミがため息をつく

「…ごめんなさい…?」

「…既にやった事を掘り返しても仕方ないわね…いい?次からは事前に報告すること!」

「うん」

「それと、アンタに危険が及ぶようなことはしないこと」

「!?私に…?」

「そうよ!アンタは私たちの仲間なんだから!」

「…うん!ありがとう、ナミ」

私がそう言うとナミは頷いていた









「…大丈夫。みんなに危険は及ばせないからね」

私の思うように。私の夢のように…

みんなを守るからね









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