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ONE PIECE〜巫女の秘密〜

第4章 グッドモーニング




「フレンチドレッシングかー」

サンジがこちらをのぞき込む

「嫌い?」

「いや、最近作ってなかったなと思って」

「そーなんだ。」

「なんせ、ルフィが肉ばっか食べるからサラダの需要がな……」

「あー、なるほど。」

あれだけ肉食べてるもんな。
野菜そんな食べてなかったな…嫌いってわけではなさそうだけど

よし、ルフィに大量に野菜を食べさせよう。

「今日のお昼ご飯、私が作るよ。」

「え?!」

「ルフィに野菜を大量に食べさせる!」

「なら、逆に俺が手伝うよ」

おおー、サンジか手伝ってくれるとか百人力じゃないか!

「ありがとう、サンジ((ニコッ」

「おう。」


朝ご飯なのに何でこんなに食事が豪華なんだろう。
とても疑問に思った

今日の朝ご飯
・エッグベネディクト
・サラダ
・スープ
・肉。(ルフィ用)
・飲み物(それぞれ好きな物)

うん。豪華だ

テーブルに料理が並んだ



まだ、みんなが起きてくるのに少し時間がありそうだった

お昼ご飯の仕込みでもするか!

キッチンで材料を見てから、作るものを決めた
時間のかかるものの仕込みをすることにした

まず、パスタの生地を作るか

パスタの生地には少しチーズと…ほうれん草を練り込もうか

生地をチャッチャと作る

「スイちゃん、パスタ作るの?」

サンジが興味深そうに見てくる

「うん!」

「へぇ、ほうれん草使うのか。」

「チーズとは合うからね!それに、パスタにしたらそんなに分からなくなるかなーって。」

「なるほど……」

パスタの生地を仕込み終えた私はパンも仕込むことにした

炭水化物ばっかになっちゃうけど…

そうだな、パンはコーンを入れたやつと…シンプルなやつ!

いそいそと材料を計量した

「手伝うよ」

「ありがと、サンジ」

サンジにはシンプルな方のパンを作ってもらった

うん!OK!

さて、次はーっと……あ、特になかった

これだけしてたら大丈夫だ

「もう、大丈夫?」

「うん!後は昼前にする。」

「なら、昼前にまた手伝うよ」

「ほんとにありがとう。サンジ」

「レディの為ならいつでも動くよ」



サンジがとてもカッコ良く見えた

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