第4章 新たな約束
今「生まれてきてくれてありがとう。これからもずっと愛してる。」
『お父さん…お母さん…』
私は遂に泣き出してしまった。
『ごめん…ごめんなさい…』
今「私が疑われるような事したんだから。で?約束果さないの?」
『約束…?』
今「好き嫌いせずに食べなさい。優しい子に育ち友達を作りなさい。」
『あ…』
今「友達…遅くなったけど。ずっと本当のこと言うため貴方を探してた…雫」
信女が初めて私の名前を呼んだ
『信…女…ありがとう。』
今「ポンデリング…」
そう言うと信女はポンデリングをくれた
『ありがとう。』
今「初めて人にあげるんだから。大事に味わって!食べて。」
『うん』
私たちは笑いながら食べた