第4章 新たな約束
『幸せに…なってくださいね…』
そう言うと私は沖田さんの頬にキスをした
沖「なっ…//」
『じゃあ、私はもう"行きますね"』
『"さようなら"』
沖「あ、あぁ」
私は見廻り組の所に来ていた
佐「雫さん?メルアド教えてくれる気になれましたか?」
『いや、貴方には1ミリも興味ありません。』
今「ほんとの事…話す」
『ほんとの事って何?』
信女はゆっくりと話始めた
今「単刀直入に言うと貴方の両親は生きてます」
『それって…どういう事…』
今「元々私は貴方の両親を殺す気などなかった。命令されてたから…貴方の両親にそれっぽい言葉言ってほしいと頼み、死んだように見せかけたんです。」
『でも…目の前で刺されて…』
今「そりゃ刺すわよ。そうでもしないと認めないでしょ?」
『っ……』
今「でも、残念ながら今は生きてないわ…」
『え?』
今「あの後、近くにいた天人が暴れだして止めようとし、それに巻き込まれた。貴方に最後に伝えてほしい事を頼まれた。」
『伝えて欲しいこと?』
今「それは…」