• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第16章 蝶を繫ぐ細い糸


「ごめん…道、迷って…」

クロを気にしつつも
降ってきた雨に濡れる
姫凪も気になる

「姫凪?ダイジョブ?
これ、おれのだけど
まだあんまり濡れてないから
姫凪が着て?」

姫凪に上着を掛けると

『ん…ごめんね…研磨…』

姫凪が力なく笑う

「平気。姫凪が…
戻って来てくれたら…平気…」

戻ってる。なんで?
クロに愛されたんじゃないの?
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp