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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第14章 華を揺らす蝶を排する潔い華
あの木兎さんが
そんな甲斐甲斐しく世話する?
どんな女性?
…ま、女なんか皆一緒か。
トラブルさえなければ
どうでも良い
そう思って大した興味を
抱く事無く
その日は平和に終わるはずだった
隣も諦めたのか
大人しくなった頃
また鳴る電話
【090××××…】
は?誰だ?
知らない番号に首を傾げる
何度無視しても
鳴り続ける電話
なんだよ。うざい。
「はい。どちら様?」
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