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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第2章 おれと舞う蝶


『ん?うん。
分かった。泊まってく』

「ん…嬉しい…姫凪おいで…?」
 
ベットの上の
姫凪を胸に抱いて目を閉じる

胸に落ちる姫凪の寝息
温まっていく身体

姫凪から消えたクロの匂い
混ざり合うおれの匂いに

好きを思い知らされて
また姫凪を縛り付ける

明日こそ。来週こそ。今年こそ。

期日はドンドン薄まって 

姫凪の傷は増えて行く

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