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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第10章 華は散り蝶は翔び立つ


「まぢ…ふざけろ…
いつからだよお前ら……」

俺を置いて階段を昇っていく
姫凪と研磨に呟く

もちろん
もう背中も見えなくて
返事なんか返ってこないけど…

火照った身体は
上手く動かせなくて

無駄に元気な自身は
吐き出す先を欲してる

「姫凪で二回も
抜いといて
まだ足んねぇのかよ…
このクソ息子が……」

重い身体引き摺って
クソ長い階段を上がり
体育館に向かう
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