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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第22章 翔び立つ蝶に隠す涙


【翔び立つ蝶に隠す涙】

研磨side

分かってたんだ

いつかこんな日が来るかもって
幸せに溺れてる時でも
思ってた

でもその時キミは
おれから一番近い華に止まると
思ってた

その華は
おれの親友だし
シレッとそのまま
側に居れると

身体に触れられなくなっても
心に触れてもらえる距離に
居てくれると

思ってた

おれの手が届かない所に
行くなんて
思ってなかった

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