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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第20章 凍える華


「…三人で遊ぶって事?」

『遊ぶっていうか
お茶するだけ。
別に良いでしょ?
友達だし。
ダメなの?』

ダメじゃない。

けど。

「…遅れる。
行こう?
木兎さん達と遊ぶのは良いけど
襲われないでよ?姫凪?」

研磨が手を引いて
部屋から姫凪を連れ出す

一人部屋に残された俺の
頭の中には

ダメじゃない。けど。
嫌だ。

遊ぶなら俺と研磨が居ンじゃん?

なんて。
子供じみた嫉妬が渦巻いてる。
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