第2章 愛しの恋人
その後レオと手を繋ぎながら家に帰りご飯を食べ風呂に入った
風呂から上がり自室で楽譜を見ながらダンスをしていた
『ん〜…やっぱりこのターンがぐっとくるよね…』
コンコン…
「俺だけど入っていいか?」
『いいよ〜』
私の返事にレオは扉を開け部屋に入った。楽譜を机に置きベッドに座ったらレオも隣に座った
『あれから帰って来なくて心配したんだからね…』
「ごめんごめん、インスピレーションが湧きあがっていたら知らない所にいて中々帰れなかったんだ。心配かけてごめんな?」
そう言ってレオは手を私の頬に触れ優しく唇にキスをした
私とレオが付き合ったのは高校1年の時にレオに告白され即答でOKした
小さい頃からレオが好きだったから告白された時はすごく嬉しくて泣いた
『ん……少し痩せてる…』
「作曲に夢中だったから食べてない時があったからな」
『ムッ、ちゃんとご飯食べないと餓死しちゃうよ!もう…レオは私がそばにいないとうっかり死んじゃいそうだわ』
「わははは☆美桜はホント心配性だなっ!おれがいなくて寂しかったか?」
『…寂しかった… 』
レオの胸に顔を埋め抱きついた私をレオは微笑み頭を撫でた
「そっかそっか!なら…」
ドサッ…
私の体をベッドへ押し倒し軽く口付けをした
「寂しかった分埋めてやる…今日は寝かせないからな」
『レオ…ん…』
さっきより深く口付けされ角度を変え舌を絡めた
そして寂しさを埋めるように体を重ね合い夜を過ごした