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【あんスタ】 愛の歌

第3章 久しぶりの学校




次の日、あんずちゃんに用事があるため2-Aの教室に向かった



ガララ…



『あんずちゃんいる?』


「赤坂先輩!何でしょうか?」


『今日活動があるユニット教えてくれる?』


「あっはい!少し待ってください」



スケジュール帳を取りに席に戻ったあんず
教室にいたスバルと真が私がいる事に気付き声をかけてきた



「おっはよー赤坂先輩!」


「おはようございます!」


『おはようスバルくんに真くん。朝から元気だね〜わたしなんか寝不足で眠い…』


「そんなに「Knights」のプロデュース忙しいの?」


『そんなに忙しくないけど…あの人が寝かせてくれなくてね…』


「「あの人?」」


「お待たせしました!今日は3つのユニットが活動日です」



スケジュール帳を見せてもらいメモしながらあんずと話をしていた時……




「美桜ーー!」



ギュッ!!



『きゃっ、ちょっとレオ!急に抱きつかないで!!』


「おれに何も言わないで教室からいなくなった罰だ!」


《月永先輩!!?》



突然現れ私の腰に抱きついたレオに3人は驚いた



「それより何してるんだ?スケジュール帳?」


『あんずちゃん1人だけ全ユニット面倒みるの大変だからKnightsの活動がない時に手伝ってあげてるの
今日は昼休みに流星隊のプロデュース、放課後にはUNDEADのプロデュースをやるの』


「よく働くなぁ美桜は…そのせいでおれといる時間が無くなっていくんだ…シュン」


『…ハァ…ごめんあんずちゃん、昼休みの流星隊のプロデュースやってくれる?』


「大丈夫です!」


『ってことで昼休みは一緒にいてあげる』



私の言葉にレオの表情が明るくなりいつもの笑顔になった



「美桜大好きだっ!愛してる!さっそく2人っきりになれるところに行くぞ!」


『えっちょっレオっ!!』



強引に私の腕を掴み廊下を走り去り、3人が私達の関係に気付いた事を知ったのは数日後だった



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