第3章 久しぶりの学校
「ちょっとぉ『王さま』、人前でイチャつくのやめてくんない?」
「おっセナ嫉妬かッ!?それとも羨ましいのか!?」
「はぁ!?なわけないでしょ!!」
否定する泉を無視して美桜にキスをしようとしたが凛月がレオの首根っこを掴み美桜から離した
「離せリッツ!まだ美桜とイチャつかせろ!がるるる!」
「それは家でしてよねぇ『王さま』…」
『あ、ありがとうリッツ…///』
「美桜ちゃんも『王さま』の相手して大変ねェ」
『あはは…だいぶ慣れたから平気…でも人前でされるのは嫌だけど(ボソ』
4人の会話を聞いて本当の話だと気付いた司は美桜に問いかけた
「お姉様はleaderといつ付き合ったのですか?」
『えっと…高1なってちょっと経った時かな?レオと付き合ってる事を知ってるのはナルとセナとリッツと…3年全員よ』
「それにこの『王さま』ったら去年に大騒ぎな事までして…ホント反省してほしいよねぇ…」
「フンッ!おれは反省しないぞっ!ただ早くなっただけだからな!」
「大騒ぎな事?」
『いつか分かるわ…リッツそのままレオ捕まえてて。ナル手伝って』
「了解」
「わかったわァ」
メジャーを持ち測り始め、終わった時には下校時刻近くになっていた
みんなは生徒会にみつかる前に急いで帰った