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【黒子のバスケ】瞳の奥の真実

第11章 インターハイと誕生日1*



夏休みにも入りとうとう明日から私達はインターハイ開催地大阪に入る。合宿とゆう名目上、一週間前からあっちに行き調整を行う。

「全員集合!!明日からいよいよ大阪に入る。全員体調管理はしっかりしろ!あとスタメンはこの後残ってミーティングだ!神白!お前はちょっとこれから俺の所に来い!以上解散!」

笠松先輩から呼び出しがあった。私達が話し終わるまでミーティングメンバーは視聴覚室で待機してもらう事になっている。

「桜っちー!!笠松先輩にお呼びかかってたけど…なんスかね?」

「ん〜多分明日からのインターハイの事じゃないかな?じゃあちょっと行ってくるねー!」

「はーい!行ってらっしゃい!」


部室に行くと既に笠松先輩が待ってくれていた。


「笠松先輩!すいません。遅れました!」

「いや、俺も今来たばかりだ!明日からの事なんだが…お前も知ってる通りベンチ入りは15人その中で3人は監督とアシスタントコーチ、マネージャーだ。マネージャーとしての登録は三年の古賀に頼みたいと思ってる。」

古賀和泉さん…私が入るまで、一人でずっと海常を支えてきた先輩だ。もちろん和泉先輩がベンチに入るのは当たり前。そうでなければならないと思う。


「はい。もちろん和泉先輩がベンチに入れば皆きっと安心すると思います!」

「それは俺もわかってる。あいつにとっても最後のインターハイになるからな…だけどお前にも頼みがある。」

「私にですか?」

「あぁ。うちの部には監督、マネージャーがいるがアシスタントコーチがいねぇ。それでお前には、アシスタントコーチとしてベンチ入りしてほしいと思ってる。」


…?ん?
話しがよくわからないんですが?
私がアシスタントコーチ?いやいや何言ってるんですか?笠松キャプテン…?


「驚かせてわりぃな。でもお前の今までの成果見て決めた事だ監督やもちろん古賀も賛成してる。」


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