第7章 末弟とスイーツ
恥ずかしがり頬を赤らめる主ちゃんの乳首を、焦らすようにゆっくり舐めていく。
「んぁ…トドまつ…くん…」
「とってもオイシイよ…主ちゃん」
甘い声、甘い乳首、甘い匂いに包まれて、ボクの方がどうにかなっちゃいそう。
「ほら…主ちゃんも舐めなよ。オイシイよ?」
ボクは自分の指にクリームを付け、物欲しそうに潤んだ唇にそっと押し当てる。
「ん…」
「残しちゃダメだよ。ちゃんと舐めて」
指を無理やり口の中へ入れて、主ちゃんの口内を犯すように、歯茎、舌、頬の粘膜を搔き回した。
「んぁ…ふ…ぅ…」
(エッチな声出しちゃって…)
指を引き抜き、再度クリームをつける。
「ねぇ、今度は咥えて?」
クリームの油分で艶やかに光る唇に指を乗せると、少し戸惑うように瞳が揺れた。
「ほら、早く」
ぐっと指に力を込めると、主ちゃんはじゅるりと音を立てながらボクの指を咥えこんだ。
妖艶な瞳を向けながらイヤラシく舌を蠢かせる。
ヌラヌラして、柔らかくて、くすぐったくて…甘い気持ちがボクを襲う。
「…気持ちイイよ…そう、もっと舌動かして…」
舐め上げる舌を掻くように指を曲げると、彼女は切ない喘ぎ声を漏らした。
(やっぱり、主ちゃんはエロすぎる…そうやっていつもボクを翻弄するんだから…)
・・・