• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第3章 次男と浴衣



「ん…ふぅ…んっ…」

(こんなの…全然休めないよ…)


一体、どれくらいの時間が経ったのだろう。


「こんなところに愛らしいホクロがあったんだな」


そう言うと、右脇腹に舌が這う。


「あっ…ん、くすぐったい…!」

「フッ、安心しろ。何回何十回、いや、何百回と愛撫を繰り返していけば、いずれ快感に変わるんだ。ここのように…」


うなじをそうっと指の腹で掻かれ、吐息が漏れる。

カラ松くんは浴衣を捲りながら、わたしの全身を舐めて、引っ掻いて、噛んで犯してゆく。


(まさか…全身性感帯にするつもりなのかな。そんな事になったら、道もロクに歩けなくなるんじゃ…)

「も、もうイヤ…何百回って…そ、そんなの身体が持たない!」

「何も今夜中にするとは言ってないだろう。軽いジョークだ」


そう言うと背中にキスが落とされる。

ジョークと言ってるけど、カラ松くんならやりかねない。

時の経つのを忘れるほど愛撫に酔いしれて、わたしのショーツは愛液でビショビショになっていた。

けれど、感じやすい胸も下も触れてくれなくて…。

そんなわたしを見透かしたように、乳首のすぐ下を唇でついばまれる。


「あっ……はぁ…はぁ…」

「どうした?」


わかってるくせに。


「なんでも…ない…」


ずるいよ。

身体の疼きは限界に達していた。


/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp