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【ヤンデレ】乙女なアナタに歪んだ愛を【黒バス版】

第14章 EP秀徳2 HSとおは朝信者と


「あっれー一葉じゃん。どうしたんだよ? こんなところで」
「高尾か」
ホントに緑間っちと一緒にいるよな高尾。
「今のは高尾のファンではないのか?」
緑間っちが~なのだよ。つけないのって珍しいというか新鮮。
それと、彼らの口調からして僕は同い年と見た。
つまり1年か。

「和成って呼んでいいって!」
「あ、そうだった。」
名前呼び許可出てたのかぁ。
こっちの僕の記憶もチャージしておいてほしかったな。
「そそ。緑間っちよく知ってるね。」
「その呼び方はやめるのだよ。」
黄瀬くんと同じ呼び方だから紛らわしい。的な感じらしい。
「えーじゃあ真ちゃん。」
もちろん真顔で提案しました。

「お、いいじゃん。」
「よくないのだよ。普通に苗字で呼べばいいだろう。」
何故かその呼び名に普段から呼んでいるであろう和成が賛同し、本人は苗字で呼べと言ってくる。
「えー」
と不満そうに僕は口をとがらせる。
「いいじゃん。真ちゃんで」
和成が爆笑しながら、緑間っちを促す。
「せめて苗字か名前で呼ぶのだよ。」
「真ちゃんも名前じゃん。」
緑間っちの言いたいことはなんとなくわかる。
だが、素直にそう言ってあげるほど僕は単純ではない。

「そーだよな。真ちゃんってばツンデレだからな」
「ホントにね。じゃあ真太郎。って呼べば満足なのかい?」
「!?・・・・・・ホントに呼ぶとは思わなかったのだよ。」
名前で呼び捨てにすれば今度は照れて無言になるし、まったくもう。
なんか小声で言った気もするけど、聞こえないし。
「ほら、真ちゃんで決定!」
真太郎って呼んだ時の和成の目。
ハイライト消えてたー!!
だから、茶化すように真ちゃん呼びに戻したんだけど。
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