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小さな海賊

第4章 新たな冒険


ル「ゴムゴムのJET銃(ジェットピストル)!!」

カ「そんなもの!」

「ルフィさん避けて!!」

カ「…子猫ちゃーん、、指輪の力効いてないみたいだなぁ」

カジキのその声に、
私はゾクッといやな予感がした。

ル「お前の相手は俺だ!!」

しばらく2人の戦いは続いた。

ル「ゴムゴムのォ…ギガントピストル!!」

カ「ダハハハハハ!!“ブラック ダイ”」

ルフィさんの技が、カジキにヒットし…
カジキはその場に倒れた。

カ「こ、子猫ちゃ…ん。俺か…ら…逃げられると…思うな…よ」

…それってどういうこと?

メ「…逃げなきゃ」

メニアは、術を解いてどこかへ消えてしまった。

術を解かれ、私を囲っていたシャボン玉は消えた。
おかけで私は真っ逆さまに落ちていく。

「きゃーっ」

サ「ルーシェちゃぁん!」

サンジさんに、キャッチされ落ちずに済んだ。

「…ありがとうございます//」

…地面に着いて、立ち上がる。

「ルフィさん!大丈夫ですか?!」

ル「おうっ!お前こそ大丈夫か?」

「はいっ」

…ルフィさんこんなボロボロなのに。
私のことを心配してくださって…ほんと、素敵な人です

ホッとしたせい?嬉しくて?
なんでか、わからないけど…目からはたくさんの涙が溢れた。

ル「何泣いたんだァ?」

ルフィさんは、頭をポンポンと撫で抱きしめてくれる。

「ヒックッ…う、嬉し泣き…デスッ…」

ル「変なやつ!っしゃ、船に戻っかァ!」

「…ッ…はいッ」

ル「みんな!船に戻っぞ〜」

……

「あ、待ってください」

私はみんなから離れ、カジキの元へ駆け寄った

「あなたは、最低な人です……もし、生まれ変わるなら…ルフィさんみたいな人に生まれてきてください」

カジキは、最低な人だった。
だからこそ、生まれ変われるのなら…
心の広い素敵な人に生まれ変わって欲しい。

ゾ「おい、チビ。早く来ねーとおいてくぞ」

「今行きますっ」

急いでみんなのところへ戻る。

「ナミさん、ロビンさん、大丈夫でしたか?」

ナ「大丈夫!大丈夫!」

ロ「ええ、これ以上にきつい経験もしたことあるしね?」

「よかった…」

サ「レディ3人が無事でよかった」

サンジさんって、女の子のことをよく考えてくれてるんだ…。

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