第7章 六つ子、頼み事をする
カラ松の場合ーーー
「頼みがあるのだがーーーマスター・・・その・・・」
「どうしたの?カラ松くん?」
「足、触って欲しいんだ。良いか?」
「足?うん、良いよ。この辺かな?」
すり、すり・・・
「鍛えてるから、固くなってるだろ。足腰丈夫にしておかないと事故にあう危険性が高いからーーー」
「本当だ、固くなってる。カラ松くんって筋トレもしてるの?」
「ま、まぁ・・・そうだな。鍛えてはいるつもりだーーー」
「本当?腹筋触ってみたいなぁー・・・良いかな?」
ドキドキ・・・!
『これも頼み事のひとつとして期待されてるんだよな?』
「特別サービス、だぞ・・・?」
上着を捲って鍛えて割れた腹筋を
マスターにお披露目させる