• テキストサイズ

アイドルの子育て事情!!

第4章 episode2 家族になりたい


「結月ちゃんってマジで可愛いの!
ホント持ち帰りたいくらい!」



「持ち帰っちゃダメだろ(笑)」



「俺も会ってみてぇ!」



藤ヶ谷やタマは俺の話を楽しそうに聞いてくれた。



「なんかその勢いで引き取っちゃいそうだよね(笑)」



「え!」




俺は思わず千賀の言葉にびっくりした。



「冗談だよ冗談(苦笑)
本当に引き取るってなればそれこそ大変でしょ?」



「でも北ミツ、いいパパにもなりそうだよね。」



宮田......お前それマジで言ってんのか?(笑)



いいパパかぁ......



それもそれで悪くねぇかも......



「ミツがパパ?絶対無理だろ(笑)」



......二階堂め!(○`ε´○)



でももし、俺が結月ちゃんを引き取りたいって言ったら......



メンバーはどう言ってくんだろ?



やっぱ......反対するよなぁ......




カミングアウトは、もうちょい先かな......











_それからさらに1週間が経過


「今日は休み、久々に結月ちゃんのところに行くか!」



あれから3週間ほど、やっと時間にゆとりができた。










_白桜さくら学園


「こんにちは!」



「ぁ、やぁ北山君、随分久しぶりに見た感じがするよ。」



「どうもお久しぶりです、施設長(苦笑)
大体、3週間くらいですかね?......あ、結月ちゃんは?」



「っ結月、か......」



突然翔は顔色を変えた......。



「っどう、したんです、か......?」



なんで急に不穏そうな顔になってんだ?



結月ちゃんに、何かあったの?



「実は......」



「......。」



「実は、結月......」



なんでそう焦らしてんだよ......やっぱり、




結月ちゃんに何かあったの?



そう思うと落ち着いていられなくなった......








「結月は今、
























里親候補の家族と会っていてな......」








サトオヤ?



結月ちゃんの、新しい......カゾク?
/ 36ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp