第14章 ♯13
兵長の瞳が揺れた。
その手が私の頭に伸び、わしゃわしゃと髪を乱す。
「へいちょう・・・?」
「お前は、人の気も知らないで・・・」
「・・・・・・・??」
「お前の背負った物の重さを俺は知っている。沢山の仲間の死は俺に間違いなく力を与えている。しかし・・・出来るならにそんな重荷を与えたくはなかった。これは俺のエゴだがな」
・・・・言葉が出なかった。
多くの死を乗り越え、それでも人類最強としてそこに存在している彼から言われると重みが違う。
でも私も、生半可な気持ちでネス班長たちに誓ったわけじゃない。
「の決心は受け止めた」
リヴァイの口角が上がった気がした。
「人類の進撃に。共闘しよう」