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🐽フタモジ🐽

第1章 🐽別れ🐽


雫との最後の学校からの帰り道は、なぜか遠く感じた。

いつもは、15分ほどで交差点に着き、別の方角へと帰る。

でも、今日はその交差点がなかなか見えなくて。


「…なぁ准。」

「ん?なんだ?」

「やっぱお前…なんかあるだろ。」


やっぱり雫は、すごいと思う。

心から尊敬するよ。


───でもな。


言えないんだ。


お前の悲しむ顔は、見たくないんだ…。


だって、そうだろ?









────明日から、俺がいない世界なんて、想像できるか?





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