第2章 一松 ～SMのスイッチがある弟に看病されまして。～

ーおまけー


おそ松視点



『ただいま～』

「おかえりなさい、おそ松…けほっ、けほっ…」

とろん、としている目が俺を捉えた。
あ、そっか。姉ちゃん風邪ひいてたか。忘れてた

｢ええっ！？ね、姉ちゃん！？どどうした…？いや待て、これはもう完璧だ。いい感じにえろい｣←

｢…おかえり…だよね、そう思うよね。おそ松兄さん｣

一松が襖からぴょこっと出てきた、びくった…

『おわっ！？一松、ただいま』

「…あら、一松。薬は？」

｢…はい。｣

｢ありがとう…｣

『いいな、あははw…なぁ、姉ちゃん？』

「どうしたのおそ松…？」

『3P興味ある？』←

「…何よそれ…？」

姉ちゃん純粋な方なのかね？←

｢…教えた方が早いよね。おそ松兄さん｣

『そうだなー。』

「…え、いや、本当に…」

｢…やっと効いた。｣

『え、何あれ？』

｢…睡眠薬と風邪薬、睡眠薬はデカパンから貰った。｣

『一松、やっぱりお前さいっこうだわ。』

｢ひひっ、でしょ…？自分でもつくづくクズだと思うよ…｣

『そんじゃ…』

｢1発…｣

『｢いきますか…♡｣』

ーーーーー

そんなこんなで、姉ちゃんが起きた。

「いっ、あっ……！やめっ…」

『はっ、姉ちゃんっ…』

｢…えろいねぇ……｣

「っ、おそっ…まっ…あっ…！」

｢ひひっ…姉さん、可愛いよ…｣(ﾊﾟｼｬ

一松がゲスい顔してパシャパシャ写真撮ってるし…

後で送ってもらお←

『姉ちゃん、やばい、俺…出る…っ…！』

「ゃ、ちょ…っ…！」

『っ…！』

｢嫌がる顔…いいねぇ…ひひっ…｣

「ぅ…はぁっはぁ…」

『っ、はぁ…姉ちゃん、やっば…えろい…』

「はぁ…はぁ…も、むりっ…」

『…あれ、姉ちゃん？』

｢…まぁいいじゃん、寝かせようよ｣

『…そーだな』
ーーーーーー

翌日、2人は風邪を引きました。

｢姉さん、風邪だってこと忘れてた…へくちっ｣←

『それを先に言えよ！っ…しんぶんしっ！！』←

「ねえ、二人共？私昨日何してた？」

｢うわぁぁっ！？｣←

｢…幽霊扱いしないでちょうだい。で、何してた？｣

『い、いや？別に何も？俺が家に帰ってきた時は姉ちゃん、ね、寝てたぜ？』

「あら、そう…。はい、風邪薬。」

『｢あ、ありがとう……(…バレなくて良かったぁぁあっ！)｣』



ー終ー